-浦和レッズ

浦和レッズのオーストラリア合宿が終わったようだ。明日にでも、帰ってくるのかな。なかなか順調な合宿だったようで、ポジション争いも激化したみたい。どの選手も頑張ってほしいなー。でも、スタメンで出場できる選手は11人と決まっているのでサブにまわる選手、ベンチにも入れない選手が出てくる。すごく複雑な心境というか、愛する浦和レッズの選手たちだけに、みんな頑張ってほしい。そういう意味では、どの選手にも平等な出場機会を与えてくれそうなブッフバルトに期待。オフトは頑固に同じ選手を使い続けた。どっちがいいのかはわからない。でも、練習試合に出ているメンバーを見てみると、去年は試合に出ていなかった選手がたくさん出ている。
そういう中で、この長谷部の発言は非常にたのもしい。

浦和が南オーストラリア選抜との練習試合に2−0と完勝し、2週間のオーストラリアキャンプを打ち上げた。収穫は若手の成長。20歳のMF長谷部は「五輪組が帰ってきても試合に出られないくらいアピールしたい。目標は全試合先発」と、同ポジションのMF山瀬を意識して話した。サバイバル競争は、J開幕へ向けて激化する。

今がチャンス、逆に言えば今しかないという選手もいるはず。自分でやってても思うけど、やっぱり試合に出るときに一番成長すると思う。今年はアテネ五輪とか、ワールドカップ予選とかでいない選手が多いから、こういうときにこそ新たな芽が出て来てほしい。ワールドユースには出場できなかった長谷部や、今年は右サイドで勝負する予定の平川に注目しているおれたち。