-チャンピオンズリーグ

間が悪すぎる。なんでおれたちが忙しいときに決勝なんてやるんだろうか。昨日の夜を研究室で過ごしたおれたちは、誘惑に打ち勝つことができなかった。しかし眠気との戦いでもあり、途中少し寝てしまったりもしたが、試合は面白かった。ヨーロッパのクラブチーム最高峰の戦いなだけに、レベルの差を痛感させられた。すべて早いしうまい。判断のスピード、正確なパス、体の入れ方、体の向き、正確なトラップ。どれをとってもすごすぎた。ミーハーなおれたちなのでFCポルトモナコも知っている選手はほとんどいなかった。デコとモリエンテスぐらいかな。でもみんなすごかった。いつか日本もあのようになってほしい。
それにしても両チームすばらしいサッカーをみせてくれた。守備のポルトと攻撃のモナコみないな見方がされていたけど、確かにそうだった。ポルトの守備は堅くて、正直モナコにとってゴールは遠かった。そして素早いカウンターがすばらしかった。浦和の試合を観ているせいか、あのようなサッカーにはすごく共感を覚える。そしてモナコ。最後まで素晴らしい攻撃の姿勢をみせてくれた。あれが、浦和が今期目指そうとしている姿なのではないかと思った。前に人数をかけてどんどん上がって行く。これでもかっていうくらいオフサイドにかかっていたけど、紙一重だったと思う。決勝に進むにふさわしい両チームだったと思う。
今年はヨーロッパ選手権ポルトガルで開催される。FCポルトが優勝したことで、ポルトガルが勢いに乗るのではないだろうか。ちなみにおれたちの優勝予想はイタリア(ミーハー)。
本当に素晴らしい試合を観させてもらいました。