-お腹が痛いだけで医者に行ってしまったおれたち

年末から下痢が止まらなかった。「ストップ the 下痢」を合言葉に、病院に行ってみた。
とりあえず診断してもらって、下痢を止める薬をもらうんだろうと思っていたおれたち。しかし、治療は急展開を見せる。まず症状を説明すると、可能性をいくつか挙げたあとに、とりあえず写真をとろうといって、レントゲンの部屋へ。
看護婦 「じゃあ、脱いでください」
おれたち 「え!?ここでですか??」
看護婦 「はい、これに着替えてください。あと、パンツにボタンついてますか?」
おれたち 「えっ…(確認するおれたち)あ、ついてません」
看護婦 「それならパンツは結構です」
おれたち 「あ…はい。」
いきなり脱げと。動揺を隠せないまま、なんかすごい台の上に立った。先生がきて、その台をゆっくりと90度回転させた。とにかく無意味さがむきだしのハイテク機器に身をゆだねて、おれたちは腸の写真をとった。
その写真を見ながら、熱もないしおそらくはストレス性の腸炎だろうと。とりあえず検査のために血液検査と検便をしますのでとあっさりいわれた。そのまま、流れるように血液を抜かれたおれたち。血が苦手なので、ぐったりだった。
病院に慣れていないおれたちは、いきなり大げさにいろいろやられてかなりびびった。とりあえず脱いでドキドキした。検査の結果はまだ出ていない。でも、ストレスが原因で下痢になったと研究室のおれたちに報告したら、爆笑された。