-スタジアム紹介

前の日記にもちょっと書いたんだけど、改めて。

スタディオって書いちゃうあたりが、フジTVのセリエAダイジェストの影響を受けまくっている気がして、嫌なんだけど、想い出に残るスタジアム。まあいろんなサイトでスタジアムがどんなだったかなんて写真付きで紹介されてるはずだから、あえて別のエピソード。
イタリアに到着して、とにかく試合までが待ち遠しかった。ナポリとかフィレンツェとか、いろいろな街の観光をしていてもやっぱり早くサッカーが観たかった。とうとうローマ入りして、まずは情報収集をと思って、ローマのオフィシャルショップへ。チケットのことを聞くと、
店員「ローマVSインテルという人気カードなので、今は店にチケットはないと。でも、取り寄せておくから、明日また来てください。クルヴァの値段は一枚4000円です。」
ということで、次の日に行ってみた。すると…
店員「チケットあります。一枚7000円です。」
おれ「え…?」
びびった。そこはローマのオフィシャルショップ。店員はきれいなイタリアのお姉さん。チケットの値段をつり上げてきやがった。ありえない。日本人ってなんなんだって思った瞬間。交渉するほど流暢な英語が話せるはずもなく、本当にがっかりして、そこをあとにした。いろんなところにダフ屋がいるんだけど、すごく高いし、偽物のチケットも多く出回ってるっていう噂だったから、当日スタジアムで購入することに。
売り切れの可能性もあったので、かなり早めに行ったので無事に買えた。スタジアム周辺には機動隊みたいな人達がいっぱいいて、すごい雰囲気。無事に定価でチケットを購入して、バックスタンドの指定席で観た。クルヴァを見たらすごかった。あそこにいたら、どうなっていたんだろうって思った。まじですごい。あれは、日本ではまず見られない。行ってみないとわからないなー。
ゴールを決めた選手がいたら、
アナウンス「ヴィンツェンツォ〜」
サポーター「モンテッラ!!!!」
って叫ぶんだ。あれがすげーかっこいい。日本でも、ちょっと形式を変えてやってみればいいのにな。最初はサポーターの間ではじめてもいいのかも。まあ、その国の文化ってもんがあるだろうからね。
とりあえず、イタリアに行ったら、いろいろ注意すべきことがある。