-五輪とおれたち

 ガーナとの最終戦。選手たちは良く頑張っていたと思う。日本にとっては消化試合、ガーナにとっては予選突破がかかった大切な試合。モチベーションの差は明らかだと思う。しかし日本が意地を見せてくれた。最後まで走り抜いていたし、勝ちにこだわっていた選手たち。もう少し、アテネでの姿を見たかった気もする。この半年は代表より五輪代表に注目してきたおれたち。最終メンバー選考でおれたちの山瀬と鈴木啓太が落選してしまうという悲劇も目の当たりにした。いろいろあった。おれたちの中で、采配に関して批判する声が大きいのも事実。しかし、最終的には谷間の世代と言われた選手たちでここまでやれたのは、非常にすばらしいことだと思うし日本サッカー界が確実に進歩している証だと思う。次はドイツ。是非、五輪代表たちもドイツを目指して頑張ってほしい。