-おれたちと検便2

 今日検査の結果を聞きにいってきた。血液検査は全く問題なかった。健康そのもの。しかし、ちょっと軽視していた検便でちょっと残酷な結果が・・・。
ドクター  「血が混じってますね」
おれたち  「え・・・」
ドクター  「痔とかありますか?」
おれたち  「いや、多分ないと思うんですけど・・・」
 そのときはまだ軽く動揺しただけだった。しかし、ドクターのコメントを聞きながらかなりひきつった。
ドクター  「原因がわからない。一度腸にカメラを入れて検査をした方がいいかもしれない。その年齢では考えにくいけど、癌の可能性も否定できないから。」
 おいおい。冗談だらけのおれたちの日記だったのに、いきなりシリアス。
ドクター  「とりあえず、痔と腸の炎症を検査しますので、お尻を出してください」
おれたち  「え!?」
 シリアスな雰囲気から一転、いいネタになると笑いが抑えられなかったおれたち。かわいくお尻を出しながらまだ、そう思っていた・・・
ドクター  「膝を抱えて丸くなるようになって。指と機械を入れますからね」
おれたち  「がおいWじぇろいじゃおびじゃおいjrぎおあj」
 人生ではじめて、肛門から指が入っていった。下品だけど、おれたちはただ真実を伝えているだけだ。もう二度とこんな経験はしたくないと思った。検査の結果は特に問題なしだった。とりあえず一ヵ月後にもう一度検便をして、そこで同じ結果が出るようだったら腸にカメラを入れてちゃんと検査しましょうということになった。もしかしたら一ヵ月後から、この日記のタイトルが「検便と腸カメラとおれたち」になるかもしれない。